嶽山箒根神社奥の院
〇嶽山箒根神社奥の院 那須塩原市宇都野1699
車道を登ってくると、左手に石鳥居。
<嶽山箒根神社石鳥居>




(説明板)
「 本社の創立は、遠く明らかではないが祟神天皇の御代に豊城入彦命を東国に治めさせた時、各地の従わぬ者を征伐して、善政をとった。
祭神は大己貴命、事代主命、伊弉冊命であり、その後豊城入彦命の曾孫、御諸別命が当嶽山に豊城入彦命を合祭し、命の曾孫、宇都野別命が神主となり、当地に住んでいたので、地名を宇都野と名づけた。天武天皇の白鳳8年(679年)山元良章は修験者小角と共に登山し、木像を祀った。
延歴年間(782~805年)神位従五位を授けられた。寛治5年(1091年)源義家が奥羽地方を討伐し戦勝した時、本社に神田と金銅を宝物としてさしあげた。
長承年間(1132~1134年)宇都野鳩ヶ森城主、尾張守資家は、社殿を建て社領200石を寄付した、これにより本城の祈願所となった。
天文2年(1533年)11月大田原城主の備前守資清と戦い、鳩ヶ森城は落城し、天文12年(1543年)大田原城主の土地となる。本社もこの祈願所となり、山城守丹治綱清は、社領70石を寄付した。
その後社殿は、城主が修理して栄えさせた。嘉永3年(1850年)飛騨守富清は、社領35石を寄付した。文久2年(1862年)社殿を新たに建てた。(現在の社殿)大正5年10月同所高清水神社 八雲神社・荻神社を合祀して、箒根神社を村社嶽山箒根神社と改称した。例大祭11月23・24日の2日間梵天祭、子ども獅子舞も奉納される。 塩原町」


<七十四丁石>
神橋の手前に「七十四丁」丁石があります。
参道入口に記された七十四町と符合しました。

<祠>
祠に2体の石像があります。
右の像はおんば様。


<嶽山箒根神社工事記念碑>
昭和58年8月設置。
「御神橋架替、嶽山神社上屋基礎工事、参道及び階段新設、社務所並茶屋増改築、境内環境整備」

<御神橋>
朱色の御神橋です。



<手水鉢>
神橋を渡ると、右手に手水鉢。

<本殿と二社>
社殿へ向かいます。階段を上がると天候が良く、筑波山が良く見えました。







<嶽山箒根神社大杉>
社殿の脇に、樹齢千年の大杉。
那須塩原市の天然記念物と、とちぎの名木百選に指定されています。







<本殿>
亀に乗った仙人、鶴に乗った仙人、羽のある龍(仙人は乗っていません)







<熊野神社>
左の熊野神社。天明4(1784)年の再建。

<日光山神社>
右の日光山神社。文久2(1862)年の再建。

<燈籠>
安政七(1860)年(庚申)、大田原藩第13代「城主丹治富清」の奉納。




<大乗妙典一千部供養塔など>




<杉林>
杉の大木が林立しています。
4m57cm、大杉の次に太いようです。



<その他>


<湧水>
湧水と池、石祠があります。
宇都野の原坪や若林を流れる唐滝沢は、標高910mの嶽山箒根神社の山の神を水源地としています。


車道を登ってくると、左手に石鳥居。
<嶽山箒根神社石鳥居>




(説明板)
「 本社の創立は、遠く明らかではないが祟神天皇の御代に豊城入彦命を東国に治めさせた時、各地の従わぬ者を征伐して、善政をとった。
祭神は大己貴命、事代主命、伊弉冊命であり、その後豊城入彦命の曾孫、御諸別命が当嶽山に豊城入彦命を合祭し、命の曾孫、宇都野別命が神主となり、当地に住んでいたので、地名を宇都野と名づけた。天武天皇の白鳳8年(679年)山元良章は修験者小角と共に登山し、木像を祀った。
延歴年間(782~805年)神位従五位を授けられた。寛治5年(1091年)源義家が奥羽地方を討伐し戦勝した時、本社に神田と金銅を宝物としてさしあげた。
長承年間(1132~1134年)宇都野鳩ヶ森城主、尾張守資家は、社殿を建て社領200石を寄付した、これにより本城の祈願所となった。
天文2年(1533年)11月大田原城主の備前守資清と戦い、鳩ヶ森城は落城し、天文12年(1543年)大田原城主の土地となる。本社もこの祈願所となり、山城守丹治綱清は、社領70石を寄付した。
その後社殿は、城主が修理して栄えさせた。嘉永3年(1850年)飛騨守富清は、社領35石を寄付した。文久2年(1862年)社殿を新たに建てた。(現在の社殿)大正5年10月同所高清水神社 八雲神社・荻神社を合祀して、箒根神社を村社嶽山箒根神社と改称した。例大祭11月23・24日の2日間梵天祭、子ども獅子舞も奉納される。 塩原町」


<七十四丁石>
神橋の手前に「七十四丁」丁石があります。
参道入口に記された七十四町と符合しました。

<祠>
祠に2体の石像があります。
右の像はおんば様。


<嶽山箒根神社工事記念碑>
昭和58年8月設置。
「御神橋架替、嶽山神社上屋基礎工事、参道及び階段新設、社務所並茶屋増改築、境内環境整備」

<御神橋>
朱色の御神橋です。



<手水鉢>
神橋を渡ると、右手に手水鉢。

<本殿と二社>
社殿へ向かいます。階段を上がると天候が良く、筑波山が良く見えました。







<嶽山箒根神社大杉>
社殿の脇に、樹齢千年の大杉。
那須塩原市の天然記念物と、とちぎの名木百選に指定されています。







<本殿>
亀に乗った仙人、鶴に乗った仙人、羽のある龍(仙人は乗っていません)







<熊野神社>
左の熊野神社。天明4(1784)年の再建。

<日光山神社>
右の日光山神社。文久2(1862)年の再建。

<燈籠>
安政七(1860)年(庚申)、大田原藩第13代「城主丹治富清」の奉納。




<大乗妙典一千部供養塔など>




<杉林>
杉の大木が林立しています。
4m57cm、大杉の次に太いようです。



<その他>


<湧水>
湧水と池、石祠があります。
宇都野の原坪や若林を流れる唐滝沢は、標高910mの嶽山箒根神社の山の神を水源地としています。



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