仙波東照宮(国重文)/葵庭園

仙波東照宮 川越市小仙波町1-21-1
 
 家康の遺骸を久能山から日光に移葬した元和3(1617)年3月、喜多院に4日間とう留して供養したので、天海僧正が寛永10(1633)年1月この地に東照宮を創建しました。神仏分離で東照宮は喜多院を離れ、現在は川越八幡宮が斎主を務めています。
 童謡「あんたがたどこさ」は、仙波山が発祥の地との異説もあります。
 平日及び土曜は閉門されているので中には入れません。日曜・祭日限定で開門されます。


<国指定重要文化財 仙波東照宮入口>

(説明文)
「重要文化財・建造物 仙波東照宮
 徳川家康をまつる東照宮は、家康の没後その遺骸を久能山から日光に移葬した元和三年(一六一七)三月、喜多院に四日間とう留して供養したので、天海僧正が寛永十年(一六三三)一月この地に創建した。その後寛永十五年(一六三八)正月の川越大火で延焼したが、堀田加賀守正盛を造営奉行とし、同年六月起工、同十七年完成した。当初から独立した社格をもたず、喜多院の一隅に造営されたもので日光・久能山の東照宮とともに三大東照宮といわれている。社の規模は表門(随身門)・鳥居・拝幣殿・中門(平唐門)・瑞垣・本殿からなっている。本殿の前には歴代城主奉献の石灯寵がある。なお拝殿には岩佐又兵衛勝以筆の三十六歌仙額と幣殿には岩槻城主阿部対馬守重次が奉納した十二聡の鷹絵額がある。
  埼玉県教育委員会 川越市教育委員会 」

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<楓樹>

 日光東照宮宮司建立の楓樹碑。

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<随身門>(国指定重要文化財)

 柵の中は守護神は不在です。寛永15(1638)年の再建起工時に、川越城主堀田正盛が奉納。

(説明板)
「重要文化財・建造物 東照宮随身門
 境内入口にある随身門は朱塗八脚門・切妻造でとち葺形銅板葺である。八脚門とは三間×二間の門で、門柱四本の前後に各一本ずつの控柱を持っている屋根付き門のことである。以前には後水尾天皇の御染筆なる「東照大権現」の額が掲げられていた。記録によるとこの勅額は寛永十年(一六三三)十二月二十四日とあるから東照宮の創始の時期を知る一つの資料となっている。石鳥居は寛永十五年(一六三八)九月に造営奉行の堀田正盛が奉納したもので、柱に「東照大権現御宝前、寛永十五年九月十七日堀田加賀守従四位下藤原正盛」の銘文が刻まれており、様式は明神鳥居である。
  川越市教育委員会」

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<石鳥居>(国指定重要文化財)

 寛永15(1638)年の再建起工時に、川越城主堀田正盛が奉納。

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<男坂/女坂>

 仙波東照宮へは男坂と女坂の階段があります。

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女坂は常時施錠されていて参道は男坂からのみとなります。

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<仙波東照宮沿革碑>

 石段右手にあります。

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<狛犬/龍>

 寛永17(1640)年の再建時に江戸城から移築された狛犬。手水の龍。

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<拝殿・幣殿>

(説明板)
「重要文化財・建造物 東照宮拝殿・幣殿
 拝殿は桁行三間(五・三六m)、梁間(三・六四m)で、単層入母屋造、正面は向拝一間(一・八二m)あって銅板本葺である。幣殿は桁行二間、梁間一間で背面は入母屋造、前面は拝殿に接続し、同じく銅板本葺である。内部も朱塗で美しく、正面に後水尾天皇の御染筆なる東照大権現の勅額が懸けてある。記録に依ると寛永十年(一六三三)年十二月二十四日とあって、東照宮創建当時に下賜された貴重なものとされている。川越城主であった柳沢吉保や秋元但馬守喬朝の頃に大修復があったと伝えているが、松平大和守の弘化四年(一八四七)にも修復が行われたと云う。
  平成三年三月  埼玉県教育委員会 川越市教育委員会」

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<歴代川越城主奉献石燈籠>

 歴代川越城主奉献の石燈籠が26基あります。

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○仙波東照宮葵庭園  川越市小仙波町1-17-17

 だんご屋を抜けて歩いていくと右手に仙波東照宮葵庭園があります。
 葵庭園の池の島には弁財天厳島神社があります。池にはホタルが生息しています。
 その先、左手に喜多院の慈眼堂があります。仙波東照宮と喜多院は隣接しています。

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(説明板)
「葵庭園
 私たち川越葵ライオンズクラブは、平成15年から毎年6月末、ホタル鑑賞会「ホタル祭り」を実施し、市民の皆様に初夏の一夜を楽しんで頂いております。本年、当クラブ結成30周年記念事業として、この庭園が自然のホタル自生地となるよう願いを込め、庭園のシンボルである池の護岸整備・八ツ橋造営・清流を保つポンプ設置を実施致しました。
池にはホタルが生息しております。この池で産卵し、翌年5月下旬から7月上旬にかけて飛び立ち、幻想的な光を放ちます。
どうかホタルをかわいがって下さい。また、池の美化にも御協力下さい。
葵庭園のホタルが永遠に光を放つよう見守って頂ければ幸いです。
  平成19年5月 川越葵ライオンズクラブ」

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