那須塩原駅前温泉
○那須塩原駅前温泉 那須塩原市唐杉41-5
10:00-21:00(受付終了20:00) 入浴料:1000円 定休:第3火曜 2020/10/2open
<温泉審議会>
令和元(2019)年6月の栃木県環境審議会温泉部会の答申です。
(申請地)那須塩原市唐杉字曽根林41番5
(種 別)動力
掘削許可は10年ぐらい前で忘れかけていたところ、昨年6月に動力許可が出ました。
1500m掘って、ようやく温泉湧出に至ったようです。
白河井戸ボーリング那須営業所の敷地内に湧く温泉です。
<白河井戸ボーリングと日帰り温泉施設>
道路脇に「白河井戸ボーリング(株)那須営業所」の看板と、目立たない「那須塩原駅前温泉」の看板。





手前にあるのは白河井戸ボーリングの建物です。

<日帰り温泉施設>
駐車場の奥に温泉マークが掲示された湯小屋があります。
塩谷町の松ヶ峰温泉の外観に似ています。
内部の壁や柱には、ふんだんに檜を使っていて贅沢なつくりです。






<湧出地>
湯小屋のすぐ横が湧出地です。

<受付>
券売機で入浴券(1000円)を購入します。受付左手。
コロナ対策は、マスク着用、検温、手指アルコール消毒です。
正面に大きな温泉分析書を掲示しています。
分析書掲示の左横が浴室への入口です。
浴室は毎日男女入れ替え制で、片方にサウナ(男性:月水金日 女性:火木土)があります。

<分析書>(2019年1月30日発行)
源泉名「那須塩原駅前温泉」ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:72.1℃ pH:7.9 利用量:83.2リットル
成分総計:5.842g 第1鉄0.4mg カルシウム591.3mg 遊離硫化水素0.0mg

<温泉利用許可>
令和2(2020)年8月31日の許可です。



<影響を与える項目>
「加水なし。加温なし。循環ろ過なし。衛生管理の為、塩素薬剤を使用してます。」
「浴用に供する場所における温度42℃。」

<脱衣所>
脱衣所も檜がふんだんに使われています。
ロッカーは大きめのものと2種類。コインリターン式です。

<内湯>
洗い場が3か所で、こじんまりとした浴室です。
天井など檜がふんだんに使われています。




<湯口/オーバーフロー>
乳白色の湯が湯舟に満たされ、湯舟の窓側排湯口へオーバーフローしていきます。
分析書では弱特異的石油様臭を有するとありますが、そうかな?
湯口の上に、循環ろ過浴槽だと飲めませんが定番の掲示ですが、ここは嬉しい掲示です。
「この温泉は地下1,500mより汲み上げている源泉掛け流しの温泉です。」
湯温計は、43.6℃を示しています。露天風呂より少々熱めです。
湯中洗い場方面の側面に湯の噴き出しと、湯底に吸い込みがありました。
循環ろ過なしの掲示なので、湯温を一定に保つための循環なのでしょう。



<露天風呂>
露天風呂は水深105cmと深く、子どもだけの入浴は禁止となっています。
高温の源泉なので湯温調整の点で良いですね。
湯中壁側の側面に湯の噴き出しと、湯底に吸い込みがありました。
湯舟が深いので、温度を一定に保つための循環でしょう。
深い浴槽ですが、湯温にムラはありません。



内湯より透明度があり、グリーンに見えます。桶にすくうとほぼ透明です。


湯口の上には内湯同様の掲示があります。

オーバーフロー部は鉄分で茶色に色づいています。



湯温計は42.1℃を示しています。ゆるめでのんびり。

景色は市街地なので囲まれていて、空だけの景観です。

<感想>
平地に硫黄泉かと思ってしまうほどの温泉が湧いて、早乙女温泉ともども貴重と思います。
塩素消毒のみで塩素臭は感じず、湯づかいも良いですね。
内湯が乳白色、露天風呂がグリーンで、天候とか時間によって透明から白濁へと色が変わっていく印象です。鉄分含むので、もしかして黒くなる時もあるかな?
強烈な酸性泉ではなく、弱アルカリ性の硫黄泉といえるような良い湯です。
内部は木材(檜)がふんだんに使われていて、こだわりと意気込みを感じました。
写真撮ってあっとう間に帰る人が続きましたが、ほぼ貸切状態で、平地に湧く泉質の良い湯の露天風呂でのんびりしました。
○那須パレスホテル 那須塩原市西原町189-1 0287-36-9191
近くの那須パレスホテルに寄りました。
自家源泉「余一の湯源泉」かけ流しですが、立寄不可。宿泊しないと入れないので未湯。
駐車場に垂れ流し源泉があるので、何度か目の確認。
あいかわらずドバドバかけ捨てています。


湯受けがちょっとおしゃれに変わっていました。以下は以前の湯受け。


10:00-21:00(受付終了20:00) 入浴料:1000円 定休:第3火曜 2020/10/2open
<温泉審議会>
令和元(2019)年6月の栃木県環境審議会温泉部会の答申です。
(申請地)那須塩原市唐杉字曽根林41番5
(種 別)動力
掘削許可は10年ぐらい前で忘れかけていたところ、昨年6月に動力許可が出ました。
1500m掘って、ようやく温泉湧出に至ったようです。
白河井戸ボーリング那須営業所の敷地内に湧く温泉です。
<白河井戸ボーリングと日帰り温泉施設>
道路脇に「白河井戸ボーリング(株)那須営業所」の看板と、目立たない「那須塩原駅前温泉」の看板。





手前にあるのは白河井戸ボーリングの建物です。

<日帰り温泉施設>
駐車場の奥に温泉マークが掲示された湯小屋があります。
塩谷町の松ヶ峰温泉の外観に似ています。
内部の壁や柱には、ふんだんに檜を使っていて贅沢なつくりです。






<湧出地>
湯小屋のすぐ横が湧出地です。

<受付>
券売機で入浴券(1000円)を購入します。受付左手。
コロナ対策は、マスク着用、検温、手指アルコール消毒です。
正面に大きな温泉分析書を掲示しています。
分析書掲示の左横が浴室への入口です。
浴室は毎日男女入れ替え制で、片方にサウナ(男性:月水金日 女性:火木土)があります。

<分析書>(2019年1月30日発行)
源泉名「那須塩原駅前温泉」ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:72.1℃ pH:7.9 利用量:83.2リットル
成分総計:5.842g 第1鉄0.4mg カルシウム591.3mg 遊離硫化水素0.0mg

<温泉利用許可>
令和2(2020)年8月31日の許可です。



<影響を与える項目>
「加水なし。加温なし。循環ろ過なし。衛生管理の為、塩素薬剤を使用してます。」
「浴用に供する場所における温度42℃。」

<脱衣所>
脱衣所も檜がふんだんに使われています。
ロッカーは大きめのものと2種類。コインリターン式です。

<内湯>
洗い場が3か所で、こじんまりとした浴室です。
天井など檜がふんだんに使われています。




<湯口/オーバーフロー>
乳白色の湯が湯舟に満たされ、湯舟の窓側排湯口へオーバーフローしていきます。
分析書では弱特異的石油様臭を有するとありますが、そうかな?
湯口の上に、循環ろ過浴槽だと飲めませんが定番の掲示ですが、ここは嬉しい掲示です。
「この温泉は地下1,500mより汲み上げている源泉掛け流しの温泉です。」
湯温計は、43.6℃を示しています。露天風呂より少々熱めです。
湯中洗い場方面の側面に湯の噴き出しと、湯底に吸い込みがありました。
循環ろ過なしの掲示なので、湯温を一定に保つための循環なのでしょう。



<露天風呂>
露天風呂は水深105cmと深く、子どもだけの入浴は禁止となっています。
高温の源泉なので湯温調整の点で良いですね。
湯中壁側の側面に湯の噴き出しと、湯底に吸い込みがありました。
湯舟が深いので、温度を一定に保つための循環でしょう。
深い浴槽ですが、湯温にムラはありません。



内湯より透明度があり、グリーンに見えます。桶にすくうとほぼ透明です。


湯口の上には内湯同様の掲示があります。

オーバーフロー部は鉄分で茶色に色づいています。



湯温計は42.1℃を示しています。ゆるめでのんびり。

景色は市街地なので囲まれていて、空だけの景観です。

<感想>
平地に硫黄泉かと思ってしまうほどの温泉が湧いて、早乙女温泉ともども貴重と思います。
塩素消毒のみで塩素臭は感じず、湯づかいも良いですね。
内湯が乳白色、露天風呂がグリーンで、天候とか時間によって透明から白濁へと色が変わっていく印象です。鉄分含むので、もしかして黒くなる時もあるかな?
強烈な酸性泉ではなく、弱アルカリ性の硫黄泉といえるような良い湯です。
内部は木材(檜)がふんだんに使われていて、こだわりと意気込みを感じました。
写真撮ってあっとう間に帰る人が続きましたが、ほぼ貸切状態で、平地に湧く泉質の良い湯の露天風呂でのんびりしました。
○那須パレスホテル 那須塩原市西原町189-1 0287-36-9191
近くの那須パレスホテルに寄りました。
自家源泉「余一の湯源泉」かけ流しですが、立寄不可。宿泊しないと入れないので未湯。
駐車場に垂れ流し源泉があるので、何度か目の確認。
あいかわらずドバドバかけ捨てています。


湯受けがちょっとおしゃれに変わっていました。以下は以前の湯受け。


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