北千住昭和会 虎斑稲荷 イトー児童遊園
○北千住昭和会 足立区千住中居町
北千住駅西口前より西方向に伸びる「きたろーど1010商店街」から日光街道を超えると「北千住昭和会」です。大正通りとの交差まで続きます。
街灯

東から西方向

西から東方向

西から日光街道

○虎斑稲荷神社 足立区千住中居町28-28
北千住昭和会にあるタイムズ駐車場に「虎斑(とらふ)稲荷神社」はあります。「鷹野鳥見屋敷(鳥見番所)」(千住1-16-8)からの移転です。社殿の中を見ると、赤鳥居と紙人形しか見えません。



(参考)
鷹野鳥見屋敷(鳥見番所)跡 足立区千住1-16-8
鷹狩場を管理する鳥見の役宅が鷹野鳥見屋敷で、その屋敷神として祀られていた稲荷社が虎斑稲荷と呼ばれていました。御神体の狐には虎のような斑紋があることからの名であるといいます。虎斑稲荷の創建は鳥見屋敷が設けられる以前であり、のちに屋敷に囲いこまれたものです。かつては足立区教育委員会の標柱と説明板がありましたが、現在は何もありません。

○足立区立イトー児童遊園 足立区千住中居町21-1
※千住中居町でまとめたので、旧記事は削除しました。
イトーヨーカドー創業者自宅跡地は、伊藤家が足立区へ土地を寄贈され、足立区立の児童遊園となっています。飛び立つ鳩と子供の「子供像」があります。その台座に説明が書かれています。
(台座銘文)
「この児童遊園は、イトーヨーカドーの創立者の伊藤ゆきさん、 同じく令息譲氏夫人せきさんが、昭和34年から昭和57年まで住まわれた場所です。
千住は、イトーヨーカドーグループ発祥の地であり、地域の皆様への感謝の気持ちをこめて、伊藤せきさんから足立区に寄贈されたものです。
足立区は、このご厚好意を受けて「イトー児童公園」として開園いたしました。
昭和63年3月 足立区」







<里帰り桜>
イトー児童遊園には、ワシントンからの里帰り桜が植えられ、その説明板があります。
(説明板)
「ワシントンからの里帰り桜
足立区江北の一帯は、「荒川の五色桜」と呼ばれた桜の名所でした。「五色桜」とはソメイヨシノの他に、当時、珍しかったヤエザクラなどの品種が混植されていたため、白や黄色、淡紅色、濃紅色などに彩どられ、五色の雲がたなびく如く見えたところからこの名が付いたと言われています。
明治四十五年、当時の東京市長、尾崎行雄が日米友好の証として、十ニ品種三千本の桜苗を、首都ワシントンに贈った話は有名ですが、このときの桜が「五色桜」でした。その後、ワシントンのポットマック公園は世界的な桜の名所となりました。しかし、本家の「荒川の五色桜」は、堤防工事や公害の影響で衰退してしまいました。
足立区では、この由緒ある「五色桜」を復活させるため、区政五十周年記念事業ととして、「桜の里帰り」を計画しました。そして昭和五十六年ニ月、多くの関係者の努力と米国の協力により、主としてポットマック公園の桜から枝を採取し、三十五品種三千本の「桜の里帰り」が実現しました。
ここに植えられている桜は、この里帰りした桜の一部です。区内の緑化、美化のために、みなさんで大切に育てていきましょう。
足立区」


<イトーヨーカ堂発祥の地(山谷)> 台東区清川2-5-3
イトーヨーカ堂の母体は、大正9(1920)年に創業した「羊華堂洋品店」(浅草区浅草山谷町)です。

「羊華堂洋品店」があった場所で営業していたイタリアン料理店「バール・アルテ」が閉店・解体となり、新たにビルが建ちました。(左が旧安田銀行、右が新たなビル)
北千住駅西口前より西方向に伸びる「きたろーど1010商店街」から日光街道を超えると「北千住昭和会」です。大正通りとの交差まで続きます。
街灯

東から西方向

西から東方向

西から日光街道

○虎斑稲荷神社 足立区千住中居町28-28
北千住昭和会にあるタイムズ駐車場に「虎斑(とらふ)稲荷神社」はあります。「鷹野鳥見屋敷(鳥見番所)」(千住1-16-8)からの移転です。社殿の中を見ると、赤鳥居と紙人形しか見えません。



(参考)
鷹野鳥見屋敷(鳥見番所)跡 足立区千住1-16-8
鷹狩場を管理する鳥見の役宅が鷹野鳥見屋敷で、その屋敷神として祀られていた稲荷社が虎斑稲荷と呼ばれていました。御神体の狐には虎のような斑紋があることからの名であるといいます。虎斑稲荷の創建は鳥見屋敷が設けられる以前であり、のちに屋敷に囲いこまれたものです。かつては足立区教育委員会の標柱と説明板がありましたが、現在は何もありません。

○足立区立イトー児童遊園 足立区千住中居町21-1
※千住中居町でまとめたので、旧記事は削除しました。
イトーヨーカドー創業者自宅跡地は、伊藤家が足立区へ土地を寄贈され、足立区立の児童遊園となっています。飛び立つ鳩と子供の「子供像」があります。その台座に説明が書かれています。
(台座銘文)
「この児童遊園は、イトーヨーカドーの創立者の伊藤ゆきさん、 同じく令息譲氏夫人せきさんが、昭和34年から昭和57年まで住まわれた場所です。
千住は、イトーヨーカドーグループ発祥の地であり、地域の皆様への感謝の気持ちをこめて、伊藤せきさんから足立区に寄贈されたものです。
足立区は、このご厚好意を受けて「イトー児童公園」として開園いたしました。
昭和63年3月 足立区」







<里帰り桜>
イトー児童遊園には、ワシントンからの里帰り桜が植えられ、その説明板があります。
(説明板)
「ワシントンからの里帰り桜
足立区江北の一帯は、「荒川の五色桜」と呼ばれた桜の名所でした。「五色桜」とはソメイヨシノの他に、当時、珍しかったヤエザクラなどの品種が混植されていたため、白や黄色、淡紅色、濃紅色などに彩どられ、五色の雲がたなびく如く見えたところからこの名が付いたと言われています。
明治四十五年、当時の東京市長、尾崎行雄が日米友好の証として、十ニ品種三千本の桜苗を、首都ワシントンに贈った話は有名ですが、このときの桜が「五色桜」でした。その後、ワシントンのポットマック公園は世界的な桜の名所となりました。しかし、本家の「荒川の五色桜」は、堤防工事や公害の影響で衰退してしまいました。
足立区では、この由緒ある「五色桜」を復活させるため、区政五十周年記念事業ととして、「桜の里帰り」を計画しました。そして昭和五十六年ニ月、多くの関係者の努力と米国の協力により、主としてポットマック公園の桜から枝を採取し、三十五品種三千本の「桜の里帰り」が実現しました。
ここに植えられている桜は、この里帰りした桜の一部です。区内の緑化、美化のために、みなさんで大切に育てていきましょう。
足立区」


<イトーヨーカ堂発祥の地(山谷)> 台東区清川2-5-3
イトーヨーカ堂の母体は、大正9(1920)年に創業した「羊華堂洋品店」(浅草区浅草山谷町)です。

「羊華堂洋品店」があった場所で営業していたイタリアン料理店「バール・アルテ」が閉店・解体となり、新たにビルが建ちました。(左が旧安田銀行、右が新たなビル)

- 関連記事
-
-
千住神社(千住宮元町)
-
白幡八幡神社(千住宮元町)
-
NTT東日本千住ビル(千住中居町)
-
北千住昭和会 虎斑稲荷 イトー児童遊園
-
大正記念道碑 (千住中居町)
-
テーマ : 歴史・文化にふれる旅 - ジャンル : 旅行
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- カウンター