芭蕉座像(千住)

○芭蕉座像 足立区千住5-13-5(学びピア21内)

 芭蕉座像は、「正副」2体作られ、「正」は、「俳聖殿」(三重県上野市)に鎮座、もう1体の「副」は足立区に寄付され、以前は足立区立郷土博物館の屋外にありましたが、平成21(2009)年から「学びピア21」の屋内1階に置かれています。
 「俳聖殿」の正の芭蕉座像は、芭蕉の命日の10月12日の芭蕉祭でしか拝観できませんが、副の芭蕉座像は、毎日公開です。

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「これよりおくのほそ道」「おくのほそ道行程図」

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(説明板)
「芭蕉座像
 昭和17(1942)年製作 高さ170cm×幅120cm×奥行50cm 重さ400kg 
 代議士で陶芸家だった川崎克が(1880〜1949)が焼成した陶製芭蕉像の一つ。原型は彫刻家、長谷川栄作(1894〜1944)による。川崎が建立に尽力した俳聖殿(昭和17・1942年建立。国重要文化財。三重県上野市)の芭蕉座像と像容は同一で、本像は副と伝わる。なお原型作者の長谷川は彫刻家、吉田芳明の門人であり優れた木彫家として知られた千住の富岡芳堂(1890〜1957)と同門である。
 昭和50(1975)年、川崎克夫人の康子氏から、芭蕉とゆかりが深く、旅立ちの地である足立区に寄贈された。」

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