那須/塩原

〇【廃業】柳沢鉱泉清水屋旅館

 報恩温泉へ向かう途中、柳沢鉱泉清水屋が営業しているか寄り道しました。
 馬頭観音が林立している交差点を左折して1.2km行くと宿。
 宿前のロータリーを廻って来る。
 玄関左手の部屋のこたつに入ってテレビ見ていたので営業していますね。
 写真撮るためもう1周するのも変だし、そのまま、ももはな治療院へ向かいました。
 女将さんがお元気なうちに再訪しようと思う。

<馬頭観音群/牧畜場創設記念碑>

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○塩原温泉
 
 那須へ向かう前に、塩原温泉を彷徨。

<塩原温泉観光協会>
 塩原もの語り館にある塩原温泉観光協会で情報収集。
 もみじの湯が引き続き閉鎖ぐらいかな。

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 塩原八弥のイラストに赤いソックスと帽子を被せています。
 小さな工夫に感心しました。

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<門前の湯>

 下野新聞には2020年10月オープンと掲載されていましたが、宿前の貼り紙を見ると、2021年春のオープンになりそうです。

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<和泉屋旅館>

 閉館してもうじき11か月です。館内の一室に明かりが灯いていたので、生活はされているようです。


<アグリパル塩原>

 塩原の貝石などの展示コーナーがなくなってしまったのが残念です。

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テーマ : 日帰り温泉 - ジャンル : 旅行

tag : 塩原閉館

温泉 ももはな治療院

○温泉 ももはな治療院  那須町大字高久乙1876-142 0287-74-6528
 金土14:00-19:00 ※旧報恩温泉

 ※ 2021年10月31日、閉館しました。

 先日は、復活した「硫黄泉の宿 美山」で遊離硫化水素173.2mgの強烈な湯に入ってきましたが、今度は、2011年10月30日に休館した報恩温泉が「温泉 ももはな治療院」として復活です。
 「温泉 ももはな治療院」の新たな看板、電話番号が変わっています。住所の表記地が変わっています。
 オーナーが変わったと思いました(実は違った)。

 温泉は遊園地のジェットコースターの真横にあります。
 ジェットコースターは、コロナ対策でしょうね、絶叫なしで無言で通り過ぎていきます。
 心の中での絶叫に感心します。

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 ジェットコースターを見ていたら、「温泉ですか」と対応に出てこられた女将さん、以前の女将さんでした。
 昔休憩所で休んでいると女将さんが「もうだれもいませんか?」と尋ねられ「最後です」と返答して以来です。

 ご主人がなくなって2011年10月に宿を閉めて埼玉に戻ったそうですが、今回日帰りで復活したとのこと。
 閉めたのは震災の影響と思っていましたが、ご主人が亡くなったからだそうでした。

 日帰りだけの内湯のみで金土限定ですが、2020年10月16日に9年振りの復活です。
 料金は以前の半額の300円です。
 まったく宣伝していないとのことで、ご利用はご近所さん中心のようです。 

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 玄関に置いてあるスリッパは、以前の報恩温泉のスリッパです。
 利用券の販売機は以前のものなので、現在は使えません。
 長い廊下を進み右に曲がって浴室入り口。

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 源泉名「報恩温泉」ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
 湯づかいは、源泉加温のかけ流し。豪快にオーバーフローしていきます。
 以前の入浴時には、内湯の湯舟の縁は析出物が鍾乳石のように固く模様をつくり年輪を重ねていましたが、復活にあたって析出物は取り除かれていました。しばらくしたらまた鍾乳石のようになるでしょう。
 浴槽内は茶褐色ですが、湯口の湯は透明です。

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那須高原 硫黄泉の宿 美山

那須高原 硫黄泉の宿 美山  那須町湯本213-1 0287-74-3811

 旅館美山が2018/11/30閉館し、オーナー変更で「那須高原 硫黄泉の宿 美山」が2019/4open。
 「稲川1~4号、苦土稲川1・2号、県電気局B-3混合泉」(新那須温泉供給株式会社)を使用しており、味わいのある湯に惹かれるので行ってきました。

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<那須思い出美術館>

 宿内で、戦後の下町の光景などの絵画を展示しています。

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<日帰り入浴>

 昼過ぎに行くと、まだたまっていない→半分でも貯まっていればよいのでお願いします→見てきます、どうぞ。
 入浴料1000円支払い。以前より高くなりましたが貸切なので相応です。
 露天風呂はお湯いれていませんが入りますか?と聞かれ、温泉ではないので内湯だけ入ると言ってパスしました。


<脱衣所>

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<分析書など>2017年8月16日

 源泉名:稲川1~4号、苦土稲川1・2号、県電気局Bー3号 混合泉(新那須温泉供給(株))
 以前の分析書から八幡崎1号が消えています。また、中性→弱酸性となっています。
 成分総計1.318g 遊離硫化水素173.2㎎

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<影響を与える項目>

 パイプライン途中に昇温設備があり、加温しています。

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<注意喚起>

 遊離硫化水素が173.2㎎もあり、注意喚起の掲示があります。

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<「温泉はどこから来るのでしょう」「湯の道」>

 いつもの地図が掲示してあります。
 グリーンパール那須でも使用している源泉ですが、美山がこの混合泉の末端です。

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<洗い場>

 シャンプー等は韓国製品も置いてあります。

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<内湯>

 2つある浴室のうち、湯舟が大きいほうの浴室ですが、それでも小さい湯舟です。
 湯が貯まりきっていないので、オーバーフローはしていません。そのうちオーバーフロー開始です。
 那須湯本の強烈な酸性泉と違って、長距離を揉まれてきた弱酸性(以前は中性)の硫黄泉で、湯口は熱めですが、浴槽内ぬるめ。期待通りの湯で満足しました。

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<湯口>

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<オーバーフロー>

 オーバーフローするまであと10cmありますが、どんどんたまっていきます。

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 溢れ出しが始まりました。

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<源泉と浴槽内の湯>

 源泉を汲んで、浴槽内の湯と比べると、源泉は無色透明です。
 源泉の白濁するスピードに驚きます。

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<露天風呂>

 温泉ではありません。

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水飲んだ方が良いわよと、ウオーターサーバーの水と、インスタントコーヒーをいただきました。感謝です。


新那須温泉供給株式会社が配湯する施設について、こちらでまとめています(更新済み)。

テーマ : 温泉旅行・温泉宿 - ジャンル : 旅行

那須湯本 温泉むすめ 那須一与 あさか荘

 【那須湯本】

  ○ 那須一与
  ○ 東公園
  ○ 老松温泉廃墟
  ○ あさか荘で日帰り入浴


○那須一与
 栃木には温泉娘が3人いて、那須町観光協会内に那須一与のパネルがあります。

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○東公園(とうこうえん)

 いこいの家の裏のフェンスの切れ目が、東公園(とうこうえん)入口。
 放置状況の公園内には、立派な「東公園の由来」「那須湯本案内図」があります。
 昔は相当の賑わいだったとの説明。今は誰も来ないスポット。

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 東公園歩道が整備されていて、東公園から老松温泉に至ります。
 誰も歩かないから、草茫々です。
    
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○老松温泉廃墟

 2019年12月に廃業しています。
 老松温泉の現況確認してきました。
 以前も廃墟でしたが、現在はもっと廃墟となっていました。
     
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○あさか荘 0287-75-2440

 あさか荘は、素泊まりの宿(5000円)として、2020年4月1日オープン。旧千歳屋旅館です。
 民宿アサカ荘が引き継いでいますが、民宿アサカ荘も営業継続で、2食付宿と素泊まり宿の2宿体制でやっていくとのことです。
 日帰り入浴500円 8:00-20:00
 受付で、スタンプカード、シャンプー、リンス、ボディーソープの入ったカゴを手渡されます。
  
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 小さな浴槽で鹿の湯・行人の湯を堪能しました。
 千歳屋旅館の時に、同じ浴槽に入っていますが、ほぼ変わっていません。
 変わっていたのは、分析書の掲示が見当たらなかった、脱衣籠がプラケースとなった、
 洗面台に紙コップが備えられたことぐらい。紙コップはあるものの、冷水は見あたりません。
 洗面台の水道蛇口から飲めということでしょうか、飲みました。
 栃木は水道水でも旨いので、自分的にはこれでも満足です。

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<アサカ荘>
 こちらも営業中です。
  
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○その他

 ・鹿の湯
  駐車場は車が多かったです。

 ・はなやホテル
  入浴料500円で営業していました。何回か入っているし、人多そうだったので見送り。

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 ・雲海閣
  雲海閣で入浴しようと思いましたが、県外ナンバーの車が数台、混んでいる様子だったので見送り。

 ・松川屋 那須高原ホテル
  見に行ったら休館中でした。

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 ・芭蕉の足湯
  放置と復活の繰り返し。
  現在は放置でお湯は張られていませんでした。

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 ・割引チケット
   那須町観光協会には、金ちゃん温泉やホテルフロラシオン那須などの割引チケットがありました。

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○その他
 那須塩原四季の郷足湯
 久しぶりに寄って、足湯しようと思うと、コロナ対策でしょう、立ち入り禁止の掲示とロープでした。

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テーマ : 温泉旅行・温泉宿 - ジャンル : 旅行

tag : 閉館温泉むすめ

弁慶下駄掛石

○弁慶下駄掛石  那須町大字睦家

 「東山道那須温泉」へ向かう梁瀬入口交差点に「弁慶下駄掛石」があるので寄ってみました。

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 那須町伊王野のりんどうラインと国道294号の梁瀬入口交差点に、「弁慶下駄掛石」があります。
 治承4年、義経一行が鎌倉に向かう途中、弁慶が道の傍らの大きな石を指さし、
 「那須山で修業した時、下駄に挟まった石を取ろうと蹴ったらここまで飛んできた」と話し、
 一同大笑いしたという伝説に基づいています。
 平成23年、伊王野梁睦自治会により重さ10トン自然石で復元されています。

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<義経街道>

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<弁慶の鉄下駄>

 弁慶の鉄の錫杖と鉄下駄です。

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