十条富士神社③

〇十条富士神社 北区中十条2-14-18

 2023年7月の整備工事の状況です。
 「富士塚再整備工事」は、令和5年8月2日までです。

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 石碑復旧工事は終了したようです。

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 スペースが狭くなったので、富士塚と直接関係がない出羽三山供養塔が復旧されるのか関心がありましたが、無事に復旧されています(黄色○印)。

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(参考)
 十条富士神社(再整備工事前)

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tag : 出羽三山富士塚日光御成道古墳

昆陽神社(幕張)

○昆陽神社 千葉市花見川区幕張町4-803

 青木昆陽を讃えて、弘化3(1846)年に、秋葉神社境内に、昆陽神社が建立されました。

<幕張昆陽地下道> 千葉市花見川区幕張町4丁目?花見川区武石町1丁目

 千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線にある地下道で、平成16(2004)年7月28日供用開始。秋葉神社と昆陽神社は、地下道の建設に際して、一時的に移転、地下道の完成後に地下道の上に再建されました。

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 京成幕張駅
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<鳥居>

 秋葉神社の鳥居です。

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<狛犬>

 神社が再建された平成18(2006)年の奉納です。

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<由緒>

(掲示)
「秋葉神社・昆陽神社
 鎮座地・・千葉市花見川区幕張町四丁目八○三番地
 交通・・京成幕張駅徒歩一分・JR幕張駅徒歩三分
秋葉神社由緒
【祭神】火之迦具土大神
 記紀にも見られるように人間の生命、生活に欠く事のできない「火」の神様。御神徳は火の幸を恵み、悪火を鎮め、諸厄諸病を祓い除く。火災をはじめ盗難除・百災消除・延命長寿・火防開運の神として祀られている
【由来】
 建立は不詳。通称権現様。古来よりの地名に権現山、権現町と称し、親しまれた名残がある
 享保年間に信仰の厚い氏子より土地を寄贈され、現在の地に移る。江戸時代、境内地に昆陽神社を傍に据える
 千葉市美浜長作線の計画により一時移転。道路開通後、昆陽神社と共に新社殿を運営。
 平成十八年十一月、遷座
【例祭日】
 四月三日

昆陽神社由緒
【祭神】青木昆陽
 江戸時代の蘭学者、甘蔗栽培の普及につとめた
 昆陽は八代将軍吉宗に仕え、享保の大飢饉(一七三三〜三四)の翌年、江戸小石川の薬草園に甘蔗を栽培、数カ所で試作し、成功したのが馬加(幕張)村だった。その後、幕府により各地に甘蔗栽培が広まる。以後、全国の何万人という人々を飢餓から救った
【由来】
 青木昆陽没後、天明の飢饉が起きた。甘蔗栽培を始めて約四十年後のことで、馬加村ではこの大飢饉にもかかわらず、一人の餓死者も出さなかったといわれている。そして、昆陽は「芋神さま」として敬われ、弘化三年(一八四六)秋葉神社境内に祀られた
 ≪道を隔てた千葉市用地に「昆陽先生甘蔗試作之地」碑が建つ」
 (大将八年)千葉県指定史跡≫
【例祭日】
 十月十二日<明和六年(一七六九)十月十日没に由来する
  平成十九年四月吉日」

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<秋葉神社/昆陽神社>

 2つの社殿が並んでいます。左に秋葉神社、右に昆陽神社。

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<秋葉神社>

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<昆陽神社鳥居>

 昆陽神社鳥居の道路反対側には「青木昆陽甘藷試作地」(こちらで記載)があります。

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<昆陽神社>

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「昆陽社 史蹟名勝天然紀念物調査 第8輯」(千葉県 昭和6年)

 昔の「昆陽社」です。

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○秋葉神社・昆陽神社の石塔群

 10基の石塔があります。そのうち出羽三山供養塔が4基です。

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 左から順に見て行きます。
<供養塔>

 文政三年(1820年)と刻まれた供養塔です。

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<女人講中による石像>

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<子安明神>

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<二十三夜塔>

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<出羽三山供養塔>

 「羽黒山 月山 湯殿山」

 紀念が見当たりませんが、羽黒山から並んでいる順番から推測すると、明治後期〜昭和時代の建立かと思われます。

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<出羽三山供養塔>

 (表)「羽黒山大神 月山大神 湯殿山大神」
 (裏)「昭和廿六年七月廿三日参拝
     同年七月卅一日建之」

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<出羽三山供養塔>

 天保11(1840)年銘の出羽三山供養塔です。
 「月山 湯殿山 羽黒山 供養塔」
 (右の月山は白カビだらけです。左の羽黒山は読めず推定です。)

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<金刀比羅大神>

 明治20年銘の金刀比羅大神です。

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<出羽三山供養塔>

 明治時代の出羽三山供養塔です。
 (明治五壬申年ですかね?)
 「月山 湯殿山 羽黒山」

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<富士浅間大神>

 「富士浅間大神」
 「明治卅六年七月十五日」

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tag : 青木昆陽出羽三山

観正院・篠葉厳島神社(草加市弁天)

○観正院 草加市弁天6-7-24

 「観正院」と「篠葉厳島神社」が並んで建っており、それぞれ越戸橋通りから長い参道が続きます。

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(説明板)

「観正院  所在地 草加市弁天町
 観正院は、新義真言宗豊山派に属する寺で、民を日の如く恵み光り照らし給うことを願い、山号を恵日山、院号を妙音院、寺号を東照寺と称し、慶長十年(一六〇五)法印俊賢の開山と伝えられている。
 元和三年(一六一七)徳川家康が、東照大権と称されたことにより、東正寺と改称した。
 その後、明治四十一年槐戸村(現八幡町)所在の光明山阿弥陀院観音寺と合併、二ヵ寺の山号、寺号の各一字をとり、恵光山観正院と称し、観音寺本尊を当寺に遷座安置したものである。
 境内には、草加市指定文化財の寛文二年(一六六二)の地蔵(庚申)立像、延宝六年(一六七八)の地蔵(庚申)立像の二体が安置されている。
  昭和六十一年三月  草加市教育委員会」

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<地蔵堂>

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<弁天の地蔵道標>

 参道右に寺号標、左に地蔵道標があります。安永3(1774)年銘の寒念仏供養塔で道標となっています。

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 (正面) 頂部に地蔵坐像(蓮台)の浮彫、その下に「奉供養万人講寒念佛」と陰刻
 (正面右) 「右 蒲生道」
 (正面左) 「左リ 草加道」

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 (左面下部) 「是ヨリ右 二郷半道」

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<庚申塔と馬頭観音>

 参道から境内に入ってすぐ左手の塀の前に石塔が四基あります。

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 左から、
 ・庚申塔 延宝6(1678)年銘の庚申塔。
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 ・馬頭観音塔 天保6(1835)年銘の馬頭観音塔。「石工 神流斎 青木宗義」
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 ・庚申塔 文政6(1823)年銘の庚申文字塔。
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 ・庚申塔 享保11(1726)年銘の青面金剛庚申塔。
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<地蔵(庚申)立像> 草加市文化財

 参道から境内に入ってすぐ右手に石仏群があります。

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 ・寛文2(1662)年銘の地蔵(庚申) 中央左
  宝珠をもった左手損傷、頭部は後補かもとのこと。

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  右手衣 「申供養」
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  左手衣 「奉造立供養□□為二世安樂」
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 ・延宝6(1678)年地蔵(庚申)立像 中央

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  光背右「奉造立庚申供養二世安樂攸」

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(説明板)
「昭和五十六年一月三十一日指定
 市指定有形文化財
  寛文二年地蔵(庚申)立像
  延宝六年地蔵(庚申)立像
    草加市弁天六丁目七番二十四号 観正院
 地蔵は六道を遊化して衆生を救済する菩薩であるが、のちに閻魔王の信仰と結びついて、その本地仏とされ、極楽往生を助けると信じられて、室町期には宗派に関係なく広く民間にひろまった。近世になると、火防・盗難除け・病気平癒・子育て等あらゆる庶民の願望を叶えてくれる仏として信仰され、地蔵像が造立されるようになった。
 寛文二年(西暦一六六二年)の地蔵は、高さ九十五センチ、幅三十七センチ、厚さ二十六センチの丸彫り型で、頭部は後補のものであるかも知れず、宝珠を持った左手も損傷している。右腕の衣には、申供養寛文二年(西暦一六六二年)九月吉日、その右に宗清と彫ってある。この地蔵(庚申)立像は類例の少ない三例のうちの一例で、市内で最も古いものである。
 延宝六年(西暦一六七八年)の地蔵は、高さ百四十二センチ、幅五十八センチ、厚さ三十二センチの光背型立像である。上部に(地蔵)の種字を彫り、向かって右に奉造立庚申供養二世安楽攸、左に延宝六戌午(西暦一六七八年)正月吉日篠葉村同行卅七人敬白とある。三十七人の結衆が、それぞれ庚申供養のために造立したものであることが理解できる。
 この地蔵像は市内で二番目に古く、像容がすぐれている。
  昭和五十六年三月  草加市教育委員会」

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<出羽三山等供養塔>

 地蔵(庚申)立像の左手に、天保11(1840)年銘の出羽三山等供養塔があります。

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 (正面) 「月山 湯殿山 羽黒山 西國坂東秩父 百番供養塔」
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 (左側面)「草加宿 石工青木宗義」
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 (右側面) 造立年月日と願主が刻まれています。
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<板碑>

 「普門品供養塔」と「宝篋印塔」の間の奥に「板碑」があります。

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<庚申板碑>

 墓地にある万治2(1659)年銘の庚申板碑です。

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<大師堂>

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<天水桶>

 東京オリンピック(1964年)の聖火台を鋳造した鋳物師の鈴木文吾氏鋳造の「天水盤」です。「平成三年七月吉日」

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<本堂/修行大師像>

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○篠葉厳島神社 草加市弁天6-7
 
 かつて宮沼があり、弁財天の尊像が見つかり宮沼弁財天が設けられました。明治元年に厳島神社と改められました。

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<厳島神社記>

 明治34年の建碑です。加藤政之助撰書。

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<征清凱旋頌碑>

 日清戦争の凱旋碑です。明治30年12月の建碑です。

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<稲荷神社>

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<大六天神社>

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<社殿/本殿>

 社殿前に安政2年銘の「御寶前」石塔があります。

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南光院(草加市花栗)

○南光院 草加市花栗3-25-3

 花栗は、江戸時代は武蔵国足立郡花栗村でした。明治22(1889)年、合併により安行村が成立、花栗村は安行村の大字花栗となります。昭和31(1956)年、安行村は川口市に編入され、大字花栗は川口市の大字安行花栗に改称。昭和32(1957)年、川口市から草加町に編入されました。

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<石塔群>

 山門の先、すぐ右手奥に石塔群があります。

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<出羽三山供養塔>

 左から、弘化4(1847)年銘の出羽三山供養塔です。

 (正面) 「月山 湯殿山 羽黒山 供養塔」

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 (台石) 「講中」

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 (左側面)「天下和順 日月清明」

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 (右側面) 紀年と「大先達 大乗院」「武州足立郡花栗村」

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<馬頭観世音>

 2基目は、昭和4(1929)年銘の馬頭観世音塔です。

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<不動明王道標>

 3基目は、文化4(1807)年銘の不動明王道標です。

 (正面)  不動明王坐像を陽刻、その下に「成田山」と陰刻。
 (正面下右)「是ヨリ成田山江十六(欠損)」

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 (左側面)  紀年と右「是ヨリ鳩ケ谷一里半」、左「とねり一里半」

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 (右側面) 「願主 花栗村」

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<普門品供養塔>

 4基目は、宝暦7(1757)年銘の普門品供養塔です。

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<庚申塔>

 5基目は、寛延元(1748)年銘の庚申塔です。

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 (左側面) 造立年月日。

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 (右側面)「奉造立青面金剛」「講村中」

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<弁天堂>

 一番右の小社です。

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<六地蔵>

 参道右側の寛延3(1750)年銘の六地蔵です。

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<観音堂>

 「奉納 観音堂改築」とあるので、観音堂かと思います。

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<水子地蔵尊>

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<無縁塔/宝篋印塔>

 右に無縁塔、左に宝篋印です。

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<地蔵菩薩像/阿弥陀如来坐像>

 参道左手、タブノキの大木の傍らに。地蔵菩薩像と阿弥陀如来坐像が並んでいます。

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真蔵院(草加市西町)

○真蔵院 草加市西町189

 江戸時代は原島村(ばらじまむら)、明治22(1889)年合併により草加町が成立し、大字原島となります。昭和33(1958)年)草加市が成立し、大字原島から西町となります。
 真蔵院は、武蔵国八十八ヶ所霊場39番です。

<参道/山門>

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<地蔵尊>

 山門手前左手に小堂があり、地蔵尊が祀られています。

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<無縁塔>

 参道左手に「無縁塔」。

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<原嶋六地蔵尊>

 覆屋に「原嶋六地蔵尊」。左手の傍に、文化9(1812)年銘の「法師浄念万生位」があります。

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<大師堂>

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<石塔三基>

 参道左手の太子堂の裏に三基の石塔が並んでいます。

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<出羽三山供養塔>

 左は、天保14(1843)年銘の出羽三山供養塔です。

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 (正面)「月山 湯殿山 羽黒山 大権現供養塔」

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 (左側面)「天下泰平 國土安穏 五穀成就 萬民豊楽」

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 (右側面)紀年が刻まれ、「大先達 大乗院」

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 (台石左側面)「武州足立郡原嶌村」願主9人、世話人3人が刻まれています。

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<庚申塔板碑>

 中央の万治2(1659)年銘の板碑型庚申塔です。

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<庚申塔板碑>

 右の正徳2(1712)年銘の庚申塔です。

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<本堂>

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