旧両国橋・広小路跡

○旧両国橋・広小路跡 墨田区両国1-11

 両国橋の両側に火除地として広小路が設けられ、江戸随一の盛り場として賑わいました。
 東側の広小路は、赤穂浪士休息の地だった場所でもあり、広小路と赤穂浪士の説明板があります。

(説明板)
「江戸の町 旧両国橋・広小路跡 22
 旧両国橋は現在の両国橋の下流約五十メートルのこの辺りに架かっていました。完成は万治二年(一六五九)十二月。明暦三年(一六五七)の大火が大災害となったため、幕府が防災上の理由から架け、武蔵と下総の国を結ぶ橋なので、両国橋と呼ばれました。
 橋の上は、四方が眺望できる絶景の場所で、近くは浅草の観音堂、遠くは常陸の筑波山まで見えたようです。橋が架かったことで交通の要衝となるとともに、橋の袂には火除け地としての広小路が設けられました。西側(日本橋側)は「両国広小路」といわれ、芝居小屋や寄席、腰掛茶屋が立ち並び、東側は「向こう両国」と呼ばれ、見世物小屋、食べ物屋の屋台が軒を連ねる繁華街となりました。
 寛保二年(一七四二)の調査では一日に二万人以上が往来したとされています。
 (広小路における水仕掛け大からくり引札)
 墨田区」

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○与兵衛鮨発祥の地 墨田区両国1-8

(説明板)
「与兵衛鮨発祥の地 
   所在 墨田区両国一丁目八番
 この横町の左手に、江戸握り鮨発祥といわれる与兵衛鮨がありました。文政の始めに、初代・小泉与兵衛(一七九九?一八五八)により大成されました。
 小泉与兵衛は、霊岸島の生まれでしたが、次々と商売を替えて、本所で暮らすようになりました。その頃に、大阪風の押し鮨にあきたらず、これを江戸風に鮮度を保ち、手早く造る方法を工夫しました。初めは、毎日岡持に鮨を入れて売り歩きましたが、評判を呼ぶようになり、屋台を出し、後には店舗を開くほどになり、殺到する注文に追いつけない繁盛ぶりだったと伝えられます。
 当時の狂歌にも、「鯛比良目いつも風味は与兵衛ずし買手は見世にまって折詰」などと人気のほどを伺うことができます。
 また、食通の武士の注文に応じて与兵衛が創案した「おぼろの鮨」も大変な人気となりました。屋台で山本のお茶を出したことも人気に拍車をかけました。
 以後、昭和五年に惜しくも廃業しました。
平成十二年三月  墨田区教育委員会」

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石尊垢離場跡(旧両国橋東詰)

〇石尊垢離場跡 墨田区両国1-11

<大山詣>

 大山とは、神奈川県にある標高1,252メートルの山で、気軽に登れるので大山詣は人気がありました。大山詣に出かける前に、両国橋東詰の袂の石尊垢離場で水垢離を行い、「奉納大山石尊大権現」と書かれた納太刀を持って出かけました。
 小林一茶が石尊垢離場を句に読んでいます。
  「寒月や石尊祈る角田川」(七番日記 小林一茶 文化13年)

(説明板)
「江戸の町 石尊垢離場跡 24
 石尊とは、神奈川県伊勢原市にある大山のことです。山頂の阿夫利神社は、商売繁盛と勝負事に御利益があるので江戸中期、江戸っ子が講を組み、白衣に振り鈴、木太刀を背負った姿でお参りに出かけました。
 出発前に水垢離を取り、体を清めました。その垢離場が旧両国橋の南際にありました。川の底に石が敷いてあり、参詣に出かける者が胸のあたりまで水につかり「さんげさんげ、六根罪障、おしめにはったい、金剛童子・・・」などと唱えながら、屈伸を行い、そのたびにワラで作ったサシというものを流したのです。その賑わいは、真夏の海水浴場のようだったとされています。
 墨田区」

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<浮世絵に見る水垢離場>

 国立国会図書館所蔵の錦絵だけから捜したので、他にもまだまだあるかと思います。

「東都両国夕涼之図」(貞房)

 錦絵の一番左に、納太刀を立てて水垢離する9名の姿が見えます。水垢離場には「大山石尊」の立派な立て看板が川中に見えます。

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「江戸両国すずみの図」(豊国)

 複数の絵を連結しています。西側の両国広小路が描かれています。

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 向岸に、納太刀を立てて水垢離する人々が小さく描かれています。
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「両国橋川開きの図」(絵師不詳)

 人と舟が多く描かれている中、水垢離の光景も見えます。

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「江戸年中風俗之絵」(橋本養邦)

 両国橋と思われる部分の抜粋です。

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 隅田川左岸両国橋下から、3人の男たちが川から上がってくるところです。一人は納太刀を持っています。

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「名所江戸百景 両国船中浅草遠景」(広重)

 左に大きく梵天が見えます。「両国船中浅草遠景」のタイトルから推察して、船に立てられた梵天でしょう。

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 右の船上には、梵天を立てて、先達の修験者が法螺貝を吹いています。大山講中一行が柳橋の船着き場を目指すところです。

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「隅田川両岸一覧 両国納涼・一の橋弁天」「隅田川両岸一覧 無縁の日中」(北斎)

 2つのタイトル絵を連結しています。
 両国橋で「奉納大山石(尊)大権現」の納太刀が見えます。
 手前は両国橋の西詰なので、東側の水垢離場に行くところと推測します。または、納太刀を納めて古い納太刀を持ち帰ったので、大山詣から帰ってきたところでしょうか。

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「奉納大山石(尊)大権現」部分の拡大です。右に、水の幟が見えます。氷かと思いましたが、冷やし水かと思います。

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「東都隅田川両岸一覧 西」(鶴岡蘆水 天明1(1781)年)

 絵巻から両国橋の部分の抜粋です。川中に石が敷かれているのが水垢離場でしょう。

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tag : 両国歌川広重葛飾北斎小林一茶

百本杭跡

○百本杭跡 墨田区両国1-2-25

 両国疫西口交差点前のビルの植栽の中に「百本杭跡」の説明板があります。百本杭は、隅田川の護岸のために、縦杭が埋め込まれていたところです。
 他に両国橋東北詰と隅田川テラスにも説明板があり、3か所です。

(説明板)
「江戸の町 百本杭跡 12
 百本杭とは、総武線鉄橋あたりの隅田川の湾曲した東側の部分に打たれていた護岸のための杭で、ここからほど近い川中にありました。川の流れを和らげて、土手を保護する役目を負っていました。その辺りは、明治中頃までは鯉の釣り場として有名で、釣り好きの幸田露伴もよく出かけたといわれています。
 その風景も見事だったため、広重の「東都名所」にも描かれていますし、最後の浮世絵師といわれる小林清親が「千ぼんぐい両国橋」や「東京両国百本杭晩之図」として浮世絵に描いています。
 また、歌舞伎の「色街模様薊色縫」の「稲瀬川百本杭の場」で、かなわぬ恋をした二人が身を投げて心中する場所とされています。
  墨田区」

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<隅田川テラスのモニュメント>

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「仁山智水帖 両国百本杭」(光村写真部 明35.6)

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「千ほんくい両国橋」(小林清親)
 説明板に掲示されている版画です。

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「両国百本杭之景」(井上安治)

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「東京両国百本杭晩之図」(小林清親)

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「百本杭ノ三日月」(井上安治)

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「日本名勝図会 隅田川」(小林清親 明治30年4月)

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隅田川アートギャラリ(両国地区)にも掲示があります。

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「隅田川小春凪」(小林清親)

 どこの光景を描いたのか不明ですが、土手が途切れて屋敷が見えます。土手には杭が見えます。
 向岸は木橋の手前に橋が見え、さらに手前には石垣が見えるので浅草御蔵かも。木橋は両国橋かと思われます。

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 江戸切り絵図で確認すると、御蔵橋辺りからの両国橋方向を眺めた光景のようです。

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「東京名所三十六戯撰 大川はた百本杭」(昇齋一景 明治5(1872)年)

 釣りをしていて、釣れた鰻が百本杭に絡まって、おおあわてです。 雨が斜めに降っているので風が強い様子で、女性は前かがみです。 右下には三人の子どもがいて、人力車には三人は乗れないので車夫が困っています。 三人とも杖を持っているので、近くの杉山検校の学校で学んでいる子どもたちであろうことが想起されます。

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隅田川ウォールアート(両国)

○隅田川ウォールアートギャラリー(両国地区) 蔵前橋~両国橋 横網2丁目~横網1丁目~両国1丁目

<蔵前橋>

 蔵前橋上流からスロープで隅田川テラスに下りました。隅田川テラスの欄干は「屋根船」と「相撲」です。

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<両国の百本杭>

(説明板)
「両国の百本杭
 明治時代ごろまでの隅田川の川岸には、強い水勢を弱め護岸の役目を果たす多数の杭が打ち込まれていました。特に、両国橋より上流の左岸側(現在のJR総武線と両国橋のあいだ)に打たれた杭は「百本杭」の愛称で呼ばれ親しまれていました。
 幼少をこの地で過ごした芥川龍之介は、作品「本所深川」で百本杭のあった頃の隅田川の風景を振り返っています。また、幸田露伴の著した東京の水辺の風景についての随筆「水の東京」でも「百本杭」について、『百本杭は渡船場の下にて、本所側の岸の川中に張り出でたるところの懐をいふ。岸を護る杭のいと多ければ百本杭とはいふなり。このあたり川の東の方水深くして、百本杭の辺はまた特に深し。ここにて鯉を釣る人の多きは人の知るところなり。』と記しています。
 「百本杭」を題材とした絵画も何点か描かれており、江戸時代から続く昔の隅田川の風景を偲ばせる名所となっていたようです。」
当時の護岸の復元
 当時の隅田川の護岸は石積でつくられていました。明治時代の柳橋の写真を見ると、(以下省略)。」

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「隅田川両岸一覧」(北斎)と「百本杭」モニュメント

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<隅田川テラス案内図>

 この場所は、「駒留石」があった場所です。

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<修景工事>

 「 1993年4月
  隅田川蔵前橋上下流左岸
  被覆修景工事
   ← 延長510.5m
    東京都
  坂田建設(株)施行」

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<相撲技>

 相撲技が両国橋手前まで延々と続きます。

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<両国ポンプ所水門> 墨田区横網1-2

 近くの両国ポンプ所の、防潮のための水門です。御竹蔵圦堀に架けられていた「御蔵橋」があった場所で、水門は御竹蔵をイメージしているかと思います。

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 向岸に旧鳥越川暗渠河口部が見えます。

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<東京水辺ラインの両国発着場> 墨田区横網1-2-15

 上流側からの近景
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 発着場
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 下流側からの遠景
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<隅田川距離標>

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<修計工事>

 「 2020年 7月
  隅田川(両国地区)被覆修景工事
   ← 延長57.3m
   東京都
  株式会社 守谷商会 施行」

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<隅田川テラス案内図>

 「相撲博物館」「江戸東京博物館」の説明があります。」

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<総武線橋梁>

 総武線橋梁下を行く「エメラルダス」。

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<主な潮位記録>

 総武線橋梁を越えて。

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<すみだがわ>

 総武線橋梁を越えて、「竜馬」が来たのでパチリ。
 一般的には欄干などに掲示されている隅田川表示が、珍しく立看板です。

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<火の要鎮>

 「火の要鎮」プランターが両国橋まで続いています。両国橋も間近です。 

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<隅田川テラス案内図>

 両国橋上流の隅田川テラス案内図です。「両国橋」「両国花火資料館」の説明があります。

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<修景工事>

 両国橋上流にある修景工事石板です。

 「1996年3月
  隅田川(総武線上下流)左岸被覆修景工事
  ←延長 527.760m
  東京都
  白石・鶴岡建設共同企業体施行」

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<隅田川テラス案内図>

 両国橋上流、階段上の隅田側テラス案内板です。「隅田川テラス」「両国花火」の説明があります。両国橋と柳橋がよく見えます。

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<欄干>

 両国橋下流からは、相撲技から、両国の花火と両国橋の風景に欄干の模様は変わります。

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<両国橋下流>

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<修景工事>

「 1993年3月
 隅田川両国橋下流左岸
  被覆修景工事
  ← 延長195.6m
   東京都
 施行 東宝建設株式会社」

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<隅田川テラス案内板>

 両国橋から下流に進むと竪川水門で行き止まり。、
 「テラス連絡橋(竪川水門)工事」の掲示がありました。
 テラス連絡橋が完成するまで、一之橋へ迂回して竪川を渡ることとなります。

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○隅田川テラスギャラリー 蔵前橋~総武線橋梁~両国橋

 「隅田川テラスギャラリー」の掲示が2か所あります。

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「向島の夜桜」(中島石松)
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「両国水神祭夕涼の図」(楊洲周延)
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「東京名所 両国河開き之光景」(黒木半之助)
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「隅田川両岸一覧 首尾松の釣舟・椎木の夕蝉」
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「隅田川両岸一覧 新柳橋の白雨 御竹蔵の虹」
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「隅田川両岸一覧 両国納涼・一の橋弁天」「隅田川両岸一覧 無縁の日中」
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「小松島八洲園美人の賑ひ」(楊斎延一)
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「墨堤奥女中花見之図」(貞秀)
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「東京名所 墨堤之桜」(楊洲周延)
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「東京名所之図 隅田堤花ざかりの図」
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「隅田川の桜」(三代豊国)
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「隅田川の賑ひ」(三代広重)
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「江戸八景 両国橋の夕照」(英泉)
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「テラス上相撲力士絵」
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「東京名勝 両国橋新築図」(三代広重)
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「東都両国之風景」(昇亭北寿)
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「隅田川両岸一覧」(鶴岡蘆水)
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「東都名所 両国繁栄河開之図」(歌川国郷)
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「日本名勝図会 隅田川」(小林清親)
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「東京名所四季之内 両国夜影光景」(三代豊国)
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「東都両国橋渡初寿之図」(二代広重)
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「名所江戸百景 両国橋大川ばた」(広重)
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「東京名所 両国回向院境内全図」(二代広重)
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「不二三十六景 東都両国橋下」(初代広重)
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「東都名所 永代橋全図」(初代広重)
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「東京名所 両国橋の景」(春孝)
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「安政乙卯十一月廿三日 両国橋渡初之図」(歌川国芳)
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「東京名所見立五行」(三代広重)
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「相撲番付力士行進図」(落合芳幾)
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「両国大相撲繁栄之図」(歌川国郷)
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「東都両国回向院 境内相撲の図」(初代広重)
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「新板角力尽し」(歌川国郷)
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「勧進大相撲土俵入之図」(蜂須賀国明)
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「隅田川ボートレース」(絵葉書)
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「東京名所 隅田川ボート競争」(絵葉書)
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「江戸名所一覧双六」(二代広重)
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「江戸一目図」(歌川国盛)
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「新板隅田川競漕双六と袋」(歌川国利(楳樹邦年))
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両国花火(両国の川開き)

○両国花火資料館 墨田区両国2-10-8 住友不動産両国ビル1階
 開館日:木金土日(7・8月毎日) 12:00~16:00 入館料:無料

 隅田川花火大会の歴史を紹介する年表、実物の花火玉や花火師が羽織る半纏などを展示しています。小規模ながらコンパクトにまとまっています。館内での写真撮影は可能です。

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「パンフレット」

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<浮世絵に見る両国花火と納涼>

「東都両国夕涼之図」(貞房)

 江戸時代の花火師の屋号に「玉屋」と「鍵屋」があり、上流を玉屋が、下流を鍵屋が受け持っていました。
 玉屋は鍵屋の分家で、天保14(1843)年に失火により所払となり、以後、鍵屋が花火を扱いますが、掛け声は「たまや~、かぎや~」と呼ばれました。
 玉屋が花火を打ち上げている錦絵があります。右手に柳橋、左手に御船蔵が見えるので隅田川下流です。玉屋の担当の上流ではありませんが描かれています。

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「名所江戸百景 両国花火」(広重)

 両国の花火を描いた作品で、大輪が描かれています。

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「江戸自慢三十六興 両こく大花火」(広重、豊国)

 右手に御船蔵が見えるので、両国橋の下流から花火を描いています。

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「清親畫帖 両国花火之図」(小林清親)

 明治の両国花火を描いています。

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「武藏百景之内 両国花火」(小林清親)

 同じく小林清親の作品です。

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「東京開化狂画名所 両國川開芸妓花火に夢中となる」(月岡芳年 都立図書館蔵)

 月岡芳年が描くとこうなります。

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「東京名所三十六戯撰 両國花火」(昇齋一景 明治5(1872)年)

 見物だけではなく、自分たちも花火をしていますが失敗しているようです。

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「両国川開の花火」(楊洲周延 明治27年)

 明治の両国川開きの様子が描かれています。

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<納涼船>

「隅田川両岸一覧 両国納涼・一の橋弁天/無縁の日中」(北斎)

 葛飾北斎の錦絵からです。隅田川右岸、柳橋の料亭側から両国橋を見ています。

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 納涼の屋形船の部分を拡大。屋根の上から船を動かしていたのですね。

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「東都名所 両国橋夕涼全図」(初代広重)

 多人数で納涼船を進めています。手前に6人が見えます。船頭が1人。合計13人で動かしています。

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「新板浮絵 両国橋夕涼花火見物之図」(北斎)

 北斎が春朗時代に描いた浮絵です。手前に両国広小路、中央に両国橋、その向こうに花火、向岸には御蔵橋と石原橋が見えます。

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<欄干の納涼船>

 隅田川テラスの欄干(言問橋下流)に、屋根船と屋形船が描かれています。屋根船は1人で、屋形船は屋根の上で6人で操作しています。

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