小糸川温泉③
【源泉湧出地】
駐車場から「火気厳禁」の看板が見えました。
ホテル静養園(廃業)でも、火気厳禁の注意書がありましたが、ここでもメタンガスと一緒に自噴していると推定。


案の定、メタンガスでアワアワ炸裂!凄いです。抜気しているのでしょう。

火気厳禁で、タバコ吸う人は玄関に灰皿があるので、そちらで吸いましょう。

【天然黒湯 小糸川温泉】(老人保養センター小糸川温泉)
君津市日渡根206-1 0439-37-2108
1000円(昼食付きは1300円)14時以降は500円
10:00~16:00 火水木曜定休
小糸川沿いには、河口には、君津市神門コミュニティーセンターと青掘温泉があり、上流には四季の蔵温泉(足湯のみ温泉)、
さらに上流には、ここ小糸川温泉があります。
おわり
駐車場から「火気厳禁」の看板が見えました。
ホテル静養園(廃業)でも、火気厳禁の注意書がありましたが、ここでもメタンガスと一緒に自噴していると推定。


案の定、メタンガスでアワアワ炸裂!凄いです。抜気しているのでしょう。

火気厳禁で、タバコ吸う人は玄関に灰皿があるので、そちらで吸いましょう。

【天然黒湯 小糸川温泉】(老人保養センター小糸川温泉)
君津市日渡根206-1 0439-37-2108
1000円(昼食付きは1300円)14時以降は500円
10:00~16:00 火水木曜定休
小糸川沿いには、河口には、君津市神門コミュニティーセンターと青掘温泉があり、上流には四季の蔵温泉(足湯のみ温泉)、
さらに上流には、ここ小糸川温泉があります。
おわり
tag : 黒湯
小糸川温泉②
【源泉名:小糸川温泉】
平成31年1月8日の真新しい分析書が掲示されています。
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
泉温:25.8℃。
成分総計:3.178g/kg
炭酸水素イオン1485mgです。
五井温泉が1148mgで驚きましたが、五井温泉を上回っています。
女将さんによると、450m掘削、自噴とのことです。
周辺の家々の井戸も、茶水が自噴しているそうですが、
ここは450m掘削し自噴しているので、一番黒いのよとのことです。(微妙)

影響を与える事項「入浴に適した温度に保つため加温しています。」

飲用の注意事項の記載もあります。飲用許可はとっていないようですが、若干量なら飲めそうです。

君津市の入湯税は、宿泊、日帰りを問わず、150円。日帰りも150円徴収するのは高いです。

【脱衣所】
ドライヤーがあります。綿棒があります。


掃除道具が具備され、丁寧な掃除が推測されます。

【浴室】
窓側奥に大浴槽、脱衣所側手前に小浴槽。小浴槽はカラでした。
大浴槽に満たされている、ぬるめのお湯は、うがい薬のイソジンみたいな黒湯です。
微塩味でかすかなモール臭もあります。湯につかると強烈にヌルスベです。
浴室はボロですが、掃除や手入れが行き届いていて感心します。




【源泉蛇口】
循環装置はないので、加熱源泉の蛇口と、源泉蛇口で温度調整です。
湯温計は、コードが切れていて壊れています。
洗面器に蛇口の源泉を受けると、アワアワ~。




【小浴槽】
小浴槽の蛇口2つのうち、水のほうは源泉が出たので、湯上がりに若干量を飲泉しました。


【景観】
窓の外は、目の前が小糸川です。水の流れは見えません。
空がキレイ。


【洗面器】
洗面器から湯気の出る加熱源泉でも、メタンガスでアワアワです。
浴槽内の湯、加熱源泉蛇口、源泉蛇口からの源泉を洗面器にためて、比較。




【カラン】
カランは3人分。古い施設は壊れていてすべては使えないパターンですが、
シャワー2つ、シャワーのないカラン2つを試すと、すべて水とお湯が出ました。
白い析出物がカランまわりに付着しています。
分析したら温泉だったパターンかもしれない井水かも。

【ご進言】
浴室は、天井で男女がつながっていないのに、隣の浴室から話し声が聞こえていました。
湯上がり後、廊下でご婦人が話しかけてきて、 ここの湯で、白髪が黒くなったというご婦人。
頭から源泉かぶると良いわよ、かぶった?
→いいえ→今度はそうするとよいわよ→そうします
大広間で休憩後、再入浴して、頭からかぶりました。
毎日来られているようで、再訪したらまた会いそうなので、ご進言に従っておきました。
平成31年1月8日の真新しい分析書が掲示されています。
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
泉温:25.8℃。
成分総計:3.178g/kg
炭酸水素イオン1485mgです。
五井温泉が1148mgで驚きましたが、五井温泉を上回っています。
女将さんによると、450m掘削、自噴とのことです。
周辺の家々の井戸も、茶水が自噴しているそうですが、
ここは450m掘削し自噴しているので、一番黒いのよとのことです。(微妙)

影響を与える事項「入浴に適した温度に保つため加温しています。」

飲用の注意事項の記載もあります。飲用許可はとっていないようですが、若干量なら飲めそうです。

君津市の入湯税は、宿泊、日帰りを問わず、150円。日帰りも150円徴収するのは高いです。

【脱衣所】
ドライヤーがあります。綿棒があります。


掃除道具が具備され、丁寧な掃除が推測されます。

【浴室】
窓側奥に大浴槽、脱衣所側手前に小浴槽。小浴槽はカラでした。
大浴槽に満たされている、ぬるめのお湯は、うがい薬のイソジンみたいな黒湯です。
微塩味でかすかなモール臭もあります。湯につかると強烈にヌルスベです。
浴室はボロですが、掃除や手入れが行き届いていて感心します。




【源泉蛇口】
循環装置はないので、加熱源泉の蛇口と、源泉蛇口で温度調整です。
湯温計は、コードが切れていて壊れています。
洗面器に蛇口の源泉を受けると、アワアワ~。




【小浴槽】
小浴槽の蛇口2つのうち、水のほうは源泉が出たので、湯上がりに若干量を飲泉しました。


【景観】
窓の外は、目の前が小糸川です。水の流れは見えません。
空がキレイ。


【洗面器】
洗面器から湯気の出る加熱源泉でも、メタンガスでアワアワです。
浴槽内の湯、加熱源泉蛇口、源泉蛇口からの源泉を洗面器にためて、比較。




【カラン】
カランは3人分。古い施設は壊れていてすべては使えないパターンですが、
シャワー2つ、シャワーのないカラン2つを試すと、すべて水とお湯が出ました。
白い析出物がカランまわりに付着しています。
分析したら温泉だったパターンかもしれない井水かも。

【ご進言】
浴室は、天井で男女がつながっていないのに、隣の浴室から話し声が聞こえていました。
湯上がり後、廊下でご婦人が話しかけてきて、 ここの湯で、白髪が黒くなったというご婦人。
頭から源泉かぶると良いわよ、かぶった?
→いいえ→今度はそうするとよいわよ→そうします
大広間で休憩後、再入浴して、頭からかぶりました。
毎日来られているようで、再訪したらまた会いそうなので、ご進言に従っておきました。
tag : 黒湯
小糸川温泉①
〇天然黒湯 小糸川温泉
君津市日渡根206 0439-37-2108
【施設名】
温泉利用許可による正式名は「老人保養センター小糸川温泉」ですが、
外の看板とチラシによると、施設名は「天然黒湯 小糸川温泉」とするようです。
以前の看板「天然温泉 小糸川温泉」は、はずされています。


【交通ルート】
館山自動車道君津ICからだと、四季の蔵から県道92号(君津鴨川線)をトンネルに向かって南下し、
大野台の信号のある交差点(信号に大野台の表示なし)手前に、「市宿」の方向標識があり、
信号の先には、小糸川温泉の案内看板があります。
ここを右折し、500m先左手に、「天然黒湯 小糸川温泉」案内板、幟が3つはためいているのですぐわかります。
市宿から行くルートは、県道92号から途中セブンイレブンの先を右折し、
市宿を左折して小糸川にかかる清水橋を渡ると、右手にあります。市宿で左折して400mです。
市宿から左折の際に案内看板がないのでわかりにくいでしょう。
どちらのルートでも、君津ICの房総四季の蔵から9kmほどです。







【新しい入口と駐車場】
屋根には「温」の文字だけ見えます。
小糸川温泉の温以外の文字は、倒れていて見えません。
従来の入口は廃止され、新しい入口と白線で区分けされた駐車場がきれいに整備されています。
グーグルストリートビューで予習していた景観とまったく違います。
訪問時2台(女湯利用の方で、男湯は貸切でした)で、人少なすぎで、心配しますが、
帰る時は、車でいっぱいでした。


【源泉垂れ流し】
玄関右手に、源泉の垂れ流し。源泉がドバドバかけ捨てられています。
メタンガスで、アワアワ~ブクブク~。
加温していないので、足湯や手湯ではないでしょう。
温泉スタンドでもないかな。
単純に源泉のアピールかな、インパクトあります。



【フロント】
受付でかぎ付きロッカーの鍵を渡されます。
事前情報では鍵付きロッカーがあるとは思わなかったので意表をつかれます。
時間調整して14時ジャストに突入したので、半額の500円。
売店があるのにはちょいと驚き。
売っている品もちょいと驚き、おコメも売っています。
<南極の氷>
フロント後ろに、「南極の石」がおいてあります。
ご近所の南極観測隊隊員の方からのご寄付です。
南極の氷も寄付されたそうです。南極の氷の展示はありません。


東京の日比谷公園にも、誰も見向きもしませんが、南極の石が展示されています。

<畑>
野菜も自家栽培ですね。


【廊下/中庭】
玄関から入って角を曲がるところに、鍵付きロッカーがあります。
中庭をぐるっと囲んで廊下があります。
中庭もしっかり手入れしています。
女将さん、草取りしていたのね、テミに抜いた草が入っていました。
廊下にマッサージ機があります。誰も使わないでしょう。




【大広間】
大広間が2つあります。ふすまで仕切られています。
片方のみ、休憩所として利用されています。
目の前を小糸川が流れています(川の流れは見えません)。
景色良く、空がきれいです。




【浴室前】
廊下の奥に手前男性、奥に女性の浴室があります。
洗面所と分析書は脱衣所内にはなく、この廊下にあります。
君津市日渡根206 0439-37-2108
【施設名】
温泉利用許可による正式名は「老人保養センター小糸川温泉」ですが、
外の看板とチラシによると、施設名は「天然黒湯 小糸川温泉」とするようです。
以前の看板「天然温泉 小糸川温泉」は、はずされています。


【交通ルート】
館山自動車道君津ICからだと、四季の蔵から県道92号(君津鴨川線)をトンネルに向かって南下し、
大野台の信号のある交差点(信号に大野台の表示なし)手前に、「市宿」の方向標識があり、
信号の先には、小糸川温泉の案内看板があります。
ここを右折し、500m先左手に、「天然黒湯 小糸川温泉」案内板、幟が3つはためいているのですぐわかります。
市宿から行くルートは、県道92号から途中セブンイレブンの先を右折し、
市宿を左折して小糸川にかかる清水橋を渡ると、右手にあります。市宿で左折して400mです。
市宿から左折の際に案内看板がないのでわかりにくいでしょう。
どちらのルートでも、君津ICの房総四季の蔵から9kmほどです。







【新しい入口と駐車場】
屋根には「温」の文字だけ見えます。
小糸川温泉の温以外の文字は、倒れていて見えません。
従来の入口は廃止され、新しい入口と白線で区分けされた駐車場がきれいに整備されています。
グーグルストリートビューで予習していた景観とまったく違います。
訪問時2台(女湯利用の方で、男湯は貸切でした)で、人少なすぎで、心配しますが、
帰る時は、車でいっぱいでした。


【源泉垂れ流し】
玄関右手に、源泉の垂れ流し。源泉がドバドバかけ捨てられています。
メタンガスで、アワアワ~ブクブク~。
加温していないので、足湯や手湯ではないでしょう。
温泉スタンドでもないかな。
単純に源泉のアピールかな、インパクトあります。



【フロント】
受付でかぎ付きロッカーの鍵を渡されます。
事前情報では鍵付きロッカーがあるとは思わなかったので意表をつかれます。
時間調整して14時ジャストに突入したので、半額の500円。
売店があるのにはちょいと驚き。
売っている品もちょいと驚き、おコメも売っています。
<南極の氷>
フロント後ろに、「南極の石」がおいてあります。
ご近所の南極観測隊隊員の方からのご寄付です。
南極の氷も寄付されたそうです。南極の氷の展示はありません。


東京の日比谷公園にも、誰も見向きもしませんが、南極の石が展示されています。

<畑>
野菜も自家栽培ですね。


【廊下/中庭】
玄関から入って角を曲がるところに、鍵付きロッカーがあります。
中庭をぐるっと囲んで廊下があります。
中庭もしっかり手入れしています。
女将さん、草取りしていたのね、テミに抜いた草が入っていました。
廊下にマッサージ機があります。誰も使わないでしょう。




【大広間】
大広間が2つあります。ふすまで仕切られています。
片方のみ、休憩所として利用されています。
目の前を小糸川が流れています(川の流れは見えません)。
景色良く、空がきれいです。




【浴室前】
廊下の奥に手前男性、奥に女性の浴室があります。
洗面所と分析書は脱衣所内にはなく、この廊下にあります。

tag : 黒湯
五井温泉
〇ビジネスホテル 五井温泉
市原市五井5918-2 0436-63-7515 11:00-22:00 550円
五井自動車教習所等を運営する市原興業が2015年2月にオープンした温泉ビジネスホテル。
気になっていた温泉で、時間が経ちましたが訪問しました。



レストラン五井を併設しています。
合宿免許の宿泊施設、臨海荘が同一敷地内にあります。


玄関には温泉オブジェの演出があります。





源泉名「五井温泉」
炭酸水素イオンが1,148g、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
「加温、循環ろ過、塩素」

内湯は白湯で、露天風呂に温泉を使用しています。
常時加温循環ろ過ですが、加温源泉も常時投入(ちょろちょろ)です。
真っ黒な黒湯です。



市原市五井5918-2 0436-63-7515 11:00-22:00 550円
五井自動車教習所等を運営する市原興業が2015年2月にオープンした温泉ビジネスホテル。
気になっていた温泉で、時間が経ちましたが訪問しました。



レストラン五井を併設しています。
合宿免許の宿泊施設、臨海荘が同一敷地内にあります。


玄関には温泉オブジェの演出があります。





源泉名「五井温泉」
炭酸水素イオンが1,148g、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
「加温、循環ろ過、塩素」

内湯は白湯で、露天風呂に温泉を使用しています。
常時加温循環ろ過ですが、加温源泉も常時投入(ちょろちょろ)です。
真っ黒な黒湯です。



tag : 黒湯
神門コミュニティセンター
〇君津市神門コミュニティーセンター
君津市人見1462-41 0439-87-1958 市外300円 12:00-16:00(月休)
<温泉浴場を開放>
「君津市神門(ごうど)コミュニティセンター」は、
地域住民のための施設ですが、温泉浴場を開放しており、
市外在住者でも利用することができます。
過去、ネットでのレポが多数ありましたが、最近はみかけないので、
訪問してきました。



<指定管理の施設>
「神門地域コミュニティ活動推進委員会」が、指定管理者として運営しています。
<所在>
小糸川河口にあり、近くには君津製鉄所があります。
君津市と富津市がいりくんでいる地域の君津市人見にあります。
小糸川の少々上流にある青堀温泉は富津市です。

<利用再開>
浴室利用再開のお知らせの掲示があり、
機器等の不具合により利用を中止していた浴室は、
4月20日(土)から再開とあります。
貼り紙があったので、入浴不可かと勘違いしましたがひと安心。
後から来られた方も、いまだ利用中止中と勘違い。
地域の方々は、静養園は昨年の3月に廃業しているし、
スーパー銭湯「君津の湯」(温泉ではありません)を
利用していたようです。

<受付>
玄関を入ると左手に受付があります。
名前と住所を記入します。
ご近所以外の利用者はいません。
君津市民は200円。市外は300円。富津市の住民も300円。
2017(平成29)年1月1日から条例が改正され、
新たに浴室の使用料を徴収するようになりました。
地元民は無料というわけでもなく、50円、市外者200円だったようです。
ネットでの以前のレポが混雑ぶりに必ず言及されているのも頷けます。
<スカイウェル/ヘルストロン>
ロビーの奥に、ヘルスコーナー。
「スカイウェル」と「ヘルストロン」のイスがずらりと並んでいます。
企業からの寄付のようです(新日本製鐵、新日鐵化学、日本金属、八千代商事)。
ヘルスコーナーの前面に男女別浴室があります。


<分析書等>
分析書や利用案内等が掲示されています。
「銭湯ではありません、交流の場です」との掲示。


源泉名「人見温泉」
含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ低温泉)
2014(平成26)年に温泉の新たな泉質として「含ヨウ素泉」が追加されましたが、
「人見温泉」の分析書でも、記載されています。
泉温25.6℃ 成分総計13.82g/Kg
「加温、循環ろ過、塩素」
加温する時間は1日3回各15分。
(12:45-13:00、13:45-13:00、14:45-15:00)
好みの湯温の時にいらしてくださいと、
加温する時間のお知らせがありました。こういうのは初めて見ました。



<アメニティーなし>
ボディソープやシャンプーはなく、販売もしていません。
タオル類の販売・レンタルはありません。
ドライヤーなし、コインロッカーなし、冷水器なし。
脱衣所に扇風機はあります。

<浴室>
激混を覚悟していましたが、意表を突かれての貸し切り状態。
浴室内はアンモニア臭とヨード臭が混じって独特な臭いです。
小さめの湯船が1つあります。
カラン・シャワーは3つのみ。
浴室の上部で男女浴室がつながっていて、女湯は人が多いようで、
お話しが聞こえます。
浴室利用の再開とあって、
「お久しぶり~!」「元気だった?」等の会話。
地元民のための温泉浴場だということを実感します。
昔のネットでのレポを見る限り、湯づかいが良くなったので、
浴槽内は、湯底まで見える、にごりのない茶色の透明な湯です。
鮮度良いです。
強塩の高張性、含ヨウ素泉、かつ炭酸水素イオンが713.0mgあり、
ぬるすべです。
蛇口から加熱源泉が常時ドバっと注がれています。
投入量と同量が湯舟の縁の切れ目からオーバーフローしていきます。
湯口の加熱源泉を洗面器にためると、
浴槽内の色づきほどではありません。
蛇口の横にある茶色の塩ビパイプは、
1日3回、各15分加温と説明書があったので、循環分です。
浴槽の縁には、工事用の鉄板が渡してあります。
こんな利用法もあるんだなと、妙に感心します。
ここに腰掛けてしばし休憩です。
循環ろ過表示なものの、加熱源泉ドバっと投入しているし、
当初予想よりも、かけ流しと思ってしまいそうな、良い湯でした。
湯上がり後、汗がポタポタ落ち、強烈にあたたまっていました。
個性的かつ強烈な湯で、再訪したい温泉のひとつとなりました。



<源泉湧出地>
ガスセパレーターが設置されています。
廃業したホテル静養園の源泉は、天然ガスと一緒に自噴していました。
ここも源泉「人見温泉」は、メタンガスと一緒に湧いていると思う。


<生源泉>
源泉湧出地の脇の側溝に、源泉が捨てられています。
メタンガスを抜気した源泉の余り湯かと思います。


※画像貼り付けるの面倒なので、一部省略。
サイトのほうには、アップ終了、貼ってあります。
君津市人見1462-41 0439-87-1958 市外300円 12:00-16:00(月休)
<温泉浴場を開放>
「君津市神門(ごうど)コミュニティセンター」は、
地域住民のための施設ですが、温泉浴場を開放しており、
市外在住者でも利用することができます。
過去、ネットでのレポが多数ありましたが、最近はみかけないので、
訪問してきました。



<指定管理の施設>
「神門地域コミュニティ活動推進委員会」が、指定管理者として運営しています。
<所在>
小糸川河口にあり、近くには君津製鉄所があります。
君津市と富津市がいりくんでいる地域の君津市人見にあります。
小糸川の少々上流にある青堀温泉は富津市です。

<利用再開>
浴室利用再開のお知らせの掲示があり、
機器等の不具合により利用を中止していた浴室は、
4月20日(土)から再開とあります。
貼り紙があったので、入浴不可かと勘違いしましたがひと安心。
後から来られた方も、いまだ利用中止中と勘違い。
地域の方々は、静養園は昨年の3月に廃業しているし、
スーパー銭湯「君津の湯」(温泉ではありません)を
利用していたようです。

<受付>
玄関を入ると左手に受付があります。
名前と住所を記入します。
ご近所以外の利用者はいません。
君津市民は200円。市外は300円。富津市の住民も300円。
2017(平成29)年1月1日から条例が改正され、
新たに浴室の使用料を徴収するようになりました。
地元民は無料というわけでもなく、50円、市外者200円だったようです。
ネットでの以前のレポが混雑ぶりに必ず言及されているのも頷けます。
<スカイウェル/ヘルストロン>
ロビーの奥に、ヘルスコーナー。
「スカイウェル」と「ヘルストロン」のイスがずらりと並んでいます。
企業からの寄付のようです(新日本製鐵、新日鐵化学、日本金属、八千代商事)。
ヘルスコーナーの前面に男女別浴室があります。


<分析書等>
分析書や利用案内等が掲示されています。
「銭湯ではありません、交流の場です」との掲示。


源泉名「人見温泉」
含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ低温泉)
2014(平成26)年に温泉の新たな泉質として「含ヨウ素泉」が追加されましたが、
「人見温泉」の分析書でも、記載されています。
泉温25.6℃ 成分総計13.82g/Kg
「加温、循環ろ過、塩素」
加温する時間は1日3回各15分。
(12:45-13:00、13:45-13:00、14:45-15:00)
好みの湯温の時にいらしてくださいと、
加温する時間のお知らせがありました。こういうのは初めて見ました。



<アメニティーなし>
ボディソープやシャンプーはなく、販売もしていません。
タオル類の販売・レンタルはありません。
ドライヤーなし、コインロッカーなし、冷水器なし。
脱衣所に扇風機はあります。

<浴室>
激混を覚悟していましたが、意表を突かれての貸し切り状態。
浴室内はアンモニア臭とヨード臭が混じって独特な臭いです。
小さめの湯船が1つあります。
カラン・シャワーは3つのみ。
浴室の上部で男女浴室がつながっていて、女湯は人が多いようで、
お話しが聞こえます。
浴室利用の再開とあって、
「お久しぶり~!」「元気だった?」等の会話。
地元民のための温泉浴場だということを実感します。
昔のネットでのレポを見る限り、湯づかいが良くなったので、
浴槽内は、湯底まで見える、にごりのない茶色の透明な湯です。
鮮度良いです。
強塩の高張性、含ヨウ素泉、かつ炭酸水素イオンが713.0mgあり、
ぬるすべです。
蛇口から加熱源泉が常時ドバっと注がれています。
投入量と同量が湯舟の縁の切れ目からオーバーフローしていきます。
湯口の加熱源泉を洗面器にためると、
浴槽内の色づきほどではありません。
蛇口の横にある茶色の塩ビパイプは、
1日3回、各15分加温と説明書があったので、循環分です。
浴槽の縁には、工事用の鉄板が渡してあります。
こんな利用法もあるんだなと、妙に感心します。
ここに腰掛けてしばし休憩です。
循環ろ過表示なものの、加熱源泉ドバっと投入しているし、
当初予想よりも、かけ流しと思ってしまいそうな、良い湯でした。
湯上がり後、汗がポタポタ落ち、強烈にあたたまっていました。
個性的かつ強烈な湯で、再訪したい温泉のひとつとなりました。



<源泉湧出地>
ガスセパレーターが設置されています。
廃業したホテル静養園の源泉は、天然ガスと一緒に自噴していました。
ここも源泉「人見温泉」は、メタンガスと一緒に湧いていると思う。


<生源泉>
源泉湧出地の脇の側溝に、源泉が捨てられています。
メタンガスを抜気した源泉の余り湯かと思います。


※画像貼り付けるの面倒なので、一部省略。
サイトのほうには、アップ終了、貼ってあります。
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