渋沢栄一と電力事業
○電燈供給発祥の地 中央区日本橋茅場町1ー3ー10
日本で最初の火力発電所が、こんな都心にあったのですね。
兜町歴史地図に記載されていた「電燈供給発祥の地」ですが、地図に記載されていた場所が違っていたので、迷いました。相鉄フレッサインの前にありました。


この碑は、昭和62(1987)年1月に東京電力株式会社が設置しました。
東京電燈株式会社は、日本初の電力会社で、渋沢栄一らが発起人となり設立された会社です。明治20年(1887年) 11月21日東京電燈会社がこの地にわが国初の発電所を建設し、同月29日から付近に電燈の供給を開始しました。
明治42(1909)年10月27日、渋沢団長の渡米実業団はエジソン電機会社を訪ね、渋沢栄一はエジソン夫妻と会見しています。


(碑文)
「明治20年(西暦1887年) 11月21日東京電燈会社がこの地にわが国初の発電所を建設し、同月29日から付近の日本郵船会社、今村技能、東京郵便局などのお客様に電燈の供給を開始いたしました。これが、わが国における配電線による最初の電燈供給でありまして、その発電設備は直立汽缶と、30馬力の横置汽機を据付け、25キロワットエジソン式直流発電機1台を運転したもので、配電方式は電圧 210ボルト直流三線式でありました。」

日本で最初の火力発電所が、こんな都心にあったのですね。
兜町歴史地図に記載されていた「電燈供給発祥の地」ですが、地図に記載されていた場所が違っていたので、迷いました。相鉄フレッサインの前にありました。


この碑は、昭和62(1987)年1月に東京電力株式会社が設置しました。
東京電燈株式会社は、日本初の電力会社で、渋沢栄一らが発起人となり設立された会社です。明治20年(1887年) 11月21日東京電燈会社がこの地にわが国初の発電所を建設し、同月29日から付近に電燈の供給を開始しました。
明治42(1909)年10月27日、渋沢団長の渡米実業団はエジソン電機会社を訪ね、渋沢栄一はエジソン夫妻と会見しています。


(碑文)
「明治20年(西暦1887年) 11月21日東京電燈会社がこの地にわが国初の発電所を建設し、同月29日から付近の日本郵船会社、今村技能、東京郵便局などのお客様に電燈の供給を開始いたしました。これが、わが国における配電線による最初の電燈供給でありまして、その発電設備は直立汽缶と、30馬力の横置汽機を据付け、25キロワットエジソン式直流発電機1台を運転したもので、配電方式は電圧 210ボルト直流三線式でありました。」

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